駐在員の多くが住むバリダラという地区は、主要国(なんとエラらそうな)の大使館を擁する高級住宅街で、東京でいえば麻布・広尾といった位置づけになるが、一部にまったく性格のちがう界隈がある。
そこでは100メートル四方ほどの区画に小さな店がひしめき合い、木材・鉄材のほか、洗面台・便器・タイルなど陶器を売っている。ここをひとまわりすれば建築まわりの資材がひととおり揃うという便利な街だ。
面白いのは鉄材で、治安の悪さを象徴してか頑丈な門扉や窓にとりつける鉄柵が大量に売られている。
注文生産する新品とは別に、中古品らしいのが敷地いっぱいに置かれているのを見ると、流通量はかなりのものという感じ。
露天に置きっぱじゃ錆びるばかりだろうにと心配になるが、売るときペンキ塗っちゃうから無問題!という声が聞こえてきそう。
多くの店舗は掘っ立て小屋という呼び方が当たっており、粗末な屋根の下でのんびり作業。
曲がった鉄筋を伸ばすのは機械でなくトンカチ。
これで一日に何本を仕上げるのか。
私が訪ねた店に、工場から納品が来ていた。
わが家の巨大本棚によじ登る階段。
だったら面白いが、私が注文していたブツはもっと可愛らしい。
梯子じゃないよ(笑)いったいなんでしょう。
どう使うのかを正確に当てた方には粗品さしあげます。
ダッカ在住だったら、わが家特製の納豆。
日本の方にはバングラみやげみたいなものを一時帰国のとき郵送します。
・・・あれ、自分なんかいうた?
このブツの塗装はこれから。
ショッキングピンクにしてもらおうかなあ。
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